JavaScriptが壊れている共有デッキ
一部の共有デッキは「JavaScript」という機能を使用しており、これによりカードの表示を動的に変更することができます。JavaScriptは壊れやすいため、Ankiのマニュアルではデッキ作成者に使用を避けるよう推奨しています。Ankiが更新されたときや、デッキ作成者が異なるAnkiプラットフォームでJavaScriptをテストしていない場合に壊れることがあります。
共有デッキでJavaScriptエラーが発生した場合は、デッキ作成者や他のユーザーに問題を知らせるために、共有デッキのダウンロードページに復習を投稿してください。デッキ作成者がアクティブであれば、将来のアップデートで問題に対処してくれることを期待できます。
デッキ作成者が問題を解決できない場合、エラーが表示されないようにカードテンプレートを編集してJavaScriptを削除することができます。JavaScriptが行っていたことによっては、機能が失われる可能性があります。
これを行うには、Ankiのコンピュータ版を使用します:
- ファイル>エクスポートを使用して、スケジューリング情報を含むコレクション全体をエクスポートします。これにより、問題が発生した場合に復元できるバックアップが作成されます。
- カードを編集し、カード... ボタンをクリックします。
- 表面と裏面のテンプレートで
<script>
で始まり</script>
で終わる部分を探します。開始タグと終了タグ、およびその間のすべてを削除します。 - カードがエラーなしで復習画面に表示されることを確認します。問題がなければ、変更をAnkiWebに同期し、他のデバイスにも同期できます。
- スクリプトを削除してカードが完全に壊れてしまった場合は、ファイル>インポートを使用して作成したバックアップを復元します。